ただ縫うだけのマスクではなく小さな刺繍を入れ、 今ある材料でコストを抑えつつ できる限りにかわいらしく作りました。 サイズは横9.5センチ前後、 縦14センチ前後、 小5の娘と中1の娘、 どちらにもいけるサイズ感でした。 （ハンカチなどをそのサイズに折ったものを 　お顔にあてていただき、このサイズで 　合うかどうかをお考えいただけたら） ずっとマスクをつけていると 耳のへんが痛い。 なんだか鬱陶しい。 マスクをつけるのがちょっと嫌だな…という お子さんでも 「これならつけたい」と思ってもらえるような そんなマスクを目指しました。 ちょっと前に久々に見た NHKドラマ「べっぴんさん」の キアリスのメンバーを思い出したりしながら…。 魔法のマスクではないけれど、 子ども達ができるだけ気持ちよくつけてくれて、 病気をあげたりもらったりしませんように。 と、ママの気持ちいっぱいで作ったマスクです。 また、マスク不足のこの今、 ガーゼで縫われたマスクが 普通に洗濯して何度も使える ということに、大きな価値を感じます。 使い捨てにもお手軽さや清潔さなどのの良さがありますが、 洗えるマスクにもその良さがあるということです。 薬局で売られているものと比べると たった一つでこの価格。 高いと感じられることがとても心配です。 みんなが困りきっている気持ちに つけ込むような商売の仕方は 絶対にしたくありません。 メルカリなどでびっくりするような高値で マスクが取引されている…というようなニュースを見ると 本当に虚しい気持ちになります。 でもごめんなさい。 大きな工場でどんどん自動カット、 流れ作業で縫製、と作られたものには 太刀打ちできません。 この事のためだけに仕入れに行き、 これを作るために4つ、試作をした時間もありました。 そして自分の手で一つ一つをカットし、縫ったものです。 本当に欲しい、必要とされる方のもとに 私がお届けする方法が 今回はこのような形だったということです。 その事についてご納得いただき、 その上で本当に欲しいと思ってくださる方のもとに 気持ちよくお迎えいただけますように。